過活動膀胱の治療
過活動膀胱(OAB)
過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近い(頻尿)」「急にトイレに行きたくなり、我慢できずに尿が漏れてしまうことがある(尿失禁)」などの症状を呈す疾患です。
初診時にはまず問診を行います。その他、膀胱の状態を調べるための検査を行うこともあります。排尿に関連した症状があるからと言って、必ずしも過活動膀胱とは限りません。他の病気の可能性も含めて確認するための検査です。初診で行う検査は、主に、腹部エコー検査(残尿量の測定)、血液検査、尿検査などです。これらは比較的簡単な検査です。過活動膀胱の検査にはほかに、尿流測定、パッドテスト、ストレステストなどがあります。治療には、薬による治療と、薬を使わない行動療法(膀胱訓練や骨盤底筋体操等)などがあります。
痛い検査や、基本的に女性の方の内診検査などはありませんので、恥ずかしがらずにお気軽にご相談ください。
干渉低周波治療器による治療を行っています(保険適用)
当院では内服薬による治療に加えて干渉低周波治療器により、症状を緩和するだけでなく頻尿・尿失禁の根本的な治癒を目指します。
干渉低周波 頻尿・尿失禁治療器
【治療回数】週1~2回程度
- 着衣のままで治療を行うことができます。
- 下腹部とお尻にパッドを付けて膀胱や尿道の筋肉を刺激します。
- 電気による痛みや副作用はありません。
【治療回数】週1~2回程度